乗馬といろいろペットの日常です。
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5月4日は、第二次世界大戦での戦没者を思う日(Dodenherdenking)として、毎年アムステルダムでセレモニーが行われます。

第二次世界大戦で戦争が無くなったわけではなく、今もなお、異質な物を排除しようとする戦いがあります。
このセレモニーは今、ボスニア、パレスチナ、イラク、アフガニスタン...「全ての戦争で命を落とした人達を思う機会である」、との説明がありました。
夫から、今日のセレモニーに行かないかと言われたのですが、やはり私は、ドイツとの同盟国だった国の人、という事実がありますから、この多くの参加者の中には、私のことを許せない人が居るかもしれないので、家でテレビを見ながら黙とうすることにしました。
そして明日は、ナチス・ドイツの占領から解放されたことを祝う、解放記念日(Bevrijdingsdag)です。
アンネ・フランクが隠れ家でファーストキスをするペーターは、明日、亡くなります。
もうちょっとだったのにね。
「アンネの日記」は何度も読んでしまう本で、「アンネ・フランクの家」は、オランダで一番最初に行った場所です。
http://www.annefrank.org/
隠れ家への入り口↓

何かから隠れて生きる2年間というのは、もちろん大変な時間なのですが、この家をして戦争の悲惨さを訴えるのにはちょっと抵抗があります。
この時代、オランダで、これだけの場所や家財を確保し、家族全員揃って暮らしていたユダヤ人は他に居ないでしょう。
床下、屋根裏、下水処理場などで、立つこともままならず潜んでいた人が殆どのはずです。
アンネの日記は、どんな環境に置かれても、希望を捨てずに生きた少女の青春と、戦争の記録、として素晴らしい読み物なのですが、たぐいまれなリッチファミリーの記録だということも忘れずにおきたいところです。
今年の夏休みはアウシュビッツへ行きます。
第二次世界大戦で戦争が無くなったわけではなく、今もなお、異質な物を排除しようとする戦いがあります。
このセレモニーは今、ボスニア、パレスチナ、イラク、アフガニスタン...「全ての戦争で命を落とした人達を思う機会である」、との説明がありました。
夫から、今日のセレモニーに行かないかと言われたのですが、やはり私は、ドイツとの同盟国だった国の人、という事実がありますから、この多くの参加者の中には、私のことを許せない人が居るかもしれないので、家でテレビを見ながら黙とうすることにしました。
そして明日は、ナチス・ドイツの占領から解放されたことを祝う、解放記念日(Bevrijdingsdag)です。
アンネ・フランクが隠れ家でファーストキスをするペーターは、明日、亡くなります。
もうちょっとだったのにね。
「アンネの日記」は何度も読んでしまう本で、「アンネ・フランクの家」は、オランダで一番最初に行った場所です。
http://www.annefrank.org/
隠れ家への入り口↓
何かから隠れて生きる2年間というのは、もちろん大変な時間なのですが、この家をして戦争の悲惨さを訴えるのにはちょっと抵抗があります。
この時代、オランダで、これだけの場所や家財を確保し、家族全員揃って暮らしていたユダヤ人は他に居ないでしょう。
床下、屋根裏、下水処理場などで、立つこともままならず潜んでいた人が殆どのはずです。
アンネの日記は、どんな環境に置かれても、希望を捨てずに生きた少女の青春と、戦争の記録、として素晴らしい読み物なのですが、たぐいまれなリッチファミリーの記録だということも忘れずにおきたいところです。
今年の夏休みはアウシュビッツへ行きます。
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