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乗馬といろいろペットの日常です。 どうぞよろしく。
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 2024/05/19 (Sun)
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 2007/05/02 (Wed)
チョコレートはカカオで出来ています。

チョコレートになる前に、カカオを育てたり、収穫したりする作業が必要です。


2001年、アメリカの議員が、この作業に小さな子供達が関わっている、と報告しました。



アフリカで行われるこの作業には、

そこへ行くと学校に行ける、お金がもらえる、自転車ももらえる、

と言われて、あちらこちらから連れてこられた子供たちが、

学校に行かず、無報酬で、毎日殴られながら、カカオを収穫している、

というリポートでした。



一般的に、こういう状況にある人のことを、


奴隷


と言います。




2003年、オランダのTV番組のリポーターをしているTeunという人が、元奴隷だったという少年のインタビューに成功しました。

その後、このTeunさんは、裁判所に自分を訴えます。

罪状は、


「わたしは、奴隷を使って作ったチョコレートを食べました。」


というものでした。


裁判所はこれを受け、「証拠不十分のため無効」とし....簡単に言えば無視しました。

Teunさんはそれでも、これが罪だと認識され、その罪によって刑務所に入れる日を待っているのですが、

ただ待っているだけでは何も変わらないので、

このテレビ番組(Keuringsdienst van Waarde)とTeunさんが、「奴隷を使っていないチョコレート」を作ることにしました。


Teunという名前は外国人にとって覚えにくいので、Tony という名前にして、

誰も血を流していない、「トニーのチョコレート」をオランダ各地で販売しています。



http://www.chocolonely.nl/



目的がどうであれ、この手の商品はおいしくなければ受け入れられないわけなので、けっこうおいしくできてます。

というわけで、今はまだ板チョコだけだけど、クリスピーとか種類が増えるらしいです。お試しください。(_ _)



残念ながら、どこにでも売っているというわけではありません。

地域毎に販売店の名前が書かれていますのでご興味ある方は↓のお店に行ってみてね。

http://www.chocolonely.nl/verkooppunten.php

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