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乗馬といろいろペットの日常です。 どうぞよろしく。
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 2024/05/19 (Sun)
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 2007/05/03 (Thu)
先日、2週連続で、道路で苦しむ猫を見つけました。

車にひかれたんですね。

見つけた時はまだ動いていたので、助けられるかと思って近づいたのですが、

いずれも、私の手の中で死んでいきました。

オランダで野良猫に出会うことはまずありませんが、外猫が多いので、こういう事故も多いことでしょう。


もちろん、助けられなかったことは残念でしたが、ペットとして人と暮らした動物が、アスファルトの上で一人で死ぬことはもっと悲しい。自分が最後に通りかかれたことに感謝しています。




2回目の時は救急車を呼んだんです。

オランダには、「動物の救急車」というものがあります。↓



この車の色は、どうやら町によって多少の違いがあるようですが、見た目も機能も人間用のそれと比べてもそん色がありません。

違うのは、

「サイレンを鳴らしながら信号無視して走ったりはできない」ことと、

「ボランティア」で運営されていること。


0900-0245

に電話すると、ものすごく速く駆けつけてきて、一番近い病院に搬送してくれます。




自分のペットに限らず、

「池で白鳥が苦しんでいます!」

でもいいんです。



彼らはとにかく現われて、その命を助けようとします。

このボランティアに参加するための最低限の資格は、

「18才以上であること」、

「1年以上の車の運転経験があること」、

「動物を"完全に"愛していること」。




私はずっと猫の体に触れていて、まだ暖かかったし、時々動いているような気がしていたから、救急車が到着したとき、「まだ生きてる!」って言ったんだけど、実際には、いつの間にか死んでいたようです。



この動物の救急車を利用したことのある人は、口を揃えて、彼らの暖かさについて語ります。

私もそれを伝えたい。

病気になったペットの犬でも、車にはねられた猫でも、木から落ちてきた小鳥でも、

「患者はどこですか!」と1秒を争うように現れ、依頼者を傷つけるような言動もぜったいに無い。

自分の意志で活動を行う、「ボランティア」というところがミソなんでしょうね。


災害時の救済活動もします。↓




http://www.dierenambulance.nl/  の、左上にある「ONLINE DONEREN」のボタンから寄付できます。

彼らの活動は、すべて寄付でまかなわれていますので、オランダで動物飼ってたら、とりあえずクリックしときませんか?


オランダ語ぺらぺらになったら私も混ぜてもらおう...


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 助かる命
お久しぶりです。日本はGW真っ最中です。
オランダは、日本に比べて動物に対してのケアが
先進国なんですね。
近所にもにゃんこはいるし、ボランティア団体も
活動しては居ますが、自己負担が大きいのが現状。
動物病院でも募金箱があるけど、救急車まではねぇ。
野良ちゃんの去勢手術代金くらいですね。
それでも無いよりは良いだろうし。
意識の違いですかね。助かる命が増えて欲しい反面
色々考えたくなる話題です。
めぐ URL 2007/05/03(Thu)15:48:33 :編集
 ボランティア
めぐさんおひさしぶりです! 元気ですか? 私はまだアーネストホーストに出会っていません。いつになったらすれ違うのでしょうか...←いつか会えると信じている...

さっきめぐさんち遊びに行ったら、フェレ漫、めちゃめちゃパワーアップしてました。相変わらずお絵描き上手ねぇ~。

救急車、動物好きにとっては嬉しいシステムです。オランダ中にいっぱい居るんですよ。いつでも駆けつけられるようにぐるぐる回ってます。
でもなによりも、それだけの寄付金が集まるっていうのがすごいと思ってしまいますよね。
でもあの救急隊員に出会うと、ついつい寄付したくなるかも。私もあのあと、思わず「Online Doneren」押してしまいました。個人の寄付に限らず、企業もスポンサーとして大金を出してるみたいです。活動を充実させようと思うとお金が要るのも事実ですよね。日本でヒルズ族、動物救急車作ってくれないでしょうか。
動物にやさしい社会作りが母国でも加速してくれるといいなぁ~なんて思いながら書いています。草の根っこの根っこ運動中です。
nao 2007/05/03(Thu)23:11:41 :編集
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