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rokuhana.comの時からご覧頂いている皆様、
うちの初代フェレット、ロクとハナが死んだとき、
暖かいメッセージを頂いた皆様、
ご報告します。
ロクと、
ハナは、
2007年6月20日、フランスの土になりました。
あれからもう数年経つというのに、良い場所が見つけられずに、
ずっと小さな壺に入ったままで、いつも気になっていたのです。
やっと
見つけました。
ロクとハナは今、
ラベンダーの香りに包まれて、
義理の両親が丹精込めて作った果物畑の中で、
いちごや、桃、メロンなどなど、大好きな果物をおなかいっぱい食べて眠っています。
印に、日本から取り寄せたビワの苗木を植えました。
暖かな南フランスで、いつかきっと、たくさんのビワの実をつけてくれることでしょう。
と....
結果だけをかいつまんで書きますと、なんだか良い話じゃないですか? !
でも、このビワを植えるまでがそれはそれは大変だったのです。
まずは壺に入っているロクとハナの灰を取りださなければならないわけですが、オランダで見送ったハナの方は問題なし。スムーズに終わりました。
問題は、ドイツで買ったロクの壺。
普通の陶器かと思っていたのですが、ドイツ製のその壺、実はニューセラミック。しかもフタが信じられないくらい強力な接着剤で止められていて、トンカチで叩いたくらいじゃビクともしない。
マイナスドライバーのお化けみたいな道具で夫が何度も力いっぱいたたき、やっと少し欠けてきたかと思ったら、そのするどい破片で夫、両手血だらけ。
義パパが、フランスの石を切るために購入した電動ドリルを持ち出して小さな穴を空けてみたけれど、「穴が空いた」っていうだけで、ドイツ、まだまだ崩れず。
このフタに付いている接着剤を溶かそう、ということになり、今度は義パパ、ガスバーナー片手に登場。フタを高温で焼き、フタがグラグラしてきたところにドリル投入。
これでやーーーーっと人間の指が数本入るくらいの穴が出来、ロクと久々のご対面が実現したのです。
あんなこんなやったのに、中はひんやり、何事も無かったかのようにロクが居ました。
ドイツ製ニューセラミック、すごいです。(_ _;)
そんなこともありましたが、私の願いを叶えるために色々がんばってくれた新しい家族に深く感謝です。
最後に、ビワの根本と、お手製の墓碑にお線香を焚いて、「また来年来るからね!(^0^)」。
ビワの苗木は2本取り寄せて、一本はフランス、一本はオランダの家に植えました。
一応、寒さに強い「田中」という種類にしたのですが、オランダの冬を越えられるかなぁ...。

フェレットへの情熱は決して冷めておりません。
なのになんでこんなにフェレ日記が少ないかと言うと、
うちのオランダフェレットさん達があまりに良い子になっているから、かも?
噛み癖のために誰も引き取りたがらないという2匹のフェレット(ミスティとスポーク、略してMSKね。)を、フェレットシェルターからお迎えしてからちょうど1年経ちますが、そりゃもうスイートな子達になっているのです。^^
お散歩中のミスティ↓
手前がスポークで、奥の"顔なし"、の腕の中に居るのがミスティです。2人とも4才になりました。
(まんまさ~ん、あの時のバッグ、今も大活躍です!)
去年の10月に悪性腫瘍が出来て手術を受けたスポークですが、定期健診も今のところ異常無し。元気に過ごしています。
動物というのは、いやなことをいっぱいされたり、安心できる環境が無ければ、鳴いたり吠えたり、噛んだりします。そんなことは当たり前のことなんです。
なんだかいろんな理由をつけて、ペットとして迎えた動物を、公園とか森に放す人達に、エラそうですが私は言いたい。
「時間をかけて愛情を注ぎ続ければ、ちゃんと家族になれるんです! 見てこの写真!! 」と。
だから小百合もきっといつか....と信じて、今日も前足キックを3回ほど受けてみました。(T-T)
オランダのフェレット里子情報はこちらです。↓
http://www.fret.nl/ から、ServiceのAdoptieouders gezochtで見られます。ホムペはオランダ語しかないけど、連絡する時は英語でOK。ペットショップでチビちゃん達を買う前に、ちょっとそんな子達のことも見てください。
先日ご紹介した、「動物の救急車」で連れて来られたフェレットも今居るみたいです。応援してます、動物の救急車&フェレットシェルターーーー