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「RUITERROUTES IN NEDERLAND」、乗馬外乗マップです。
基本的には、自分の馬を持っている人向けの本で、トレーラーを停めておける場所や、馬を休ませる場所などの情報が盛りだくさんなのですが、外乗場所近くの乗馬クラブ情報も書いてありますので、オランダ馬免許がある人は、そこでレンタ馬して外に出られます。
免許が無くても、時間があって、腕に自信があれば、まず先生に個人レッスンで実力のほどを見せつけ、馬と先生のレンタル代を支払えば、これもたぶん外に出られると思います。
私はこの本、オランダのJAF、ANWBで買いましたが、ネットでも買えるみたいです。たとえば↓
http://www.mediaboek.nl/product/20860_Ruiterroutes+in+Nederland
全ページカラーで、巻末に大きな地図付き、とても見やすいですよ。あぁ馬欲しい~

結婚から1年も経って、やっと情報をまとめようかな、という気になってきました。(^^;)
当時はとにかく時間が無く、情報が無く、みんな言うことがバラバラで、焦りで発狂しそうになりましたよ、ほんと。(笑)
この情報が、これから結婚しようとしている誰かのお役に立てたら嬉しいです。(以下は、2006年4月の情報です。)
オランダ人との婚姻手続き -アムステルダム編-
婚姻手続きは、現住所のある町の、役所に申請します。
その町によって、手続きには多少の違いがありますので、婚姻する6か月くらい前までには、自分の住んでいる町で、どのような書類を必要とされるのか、確認しておかれると良いと思います。
私は当時、アムステルダムに住んでおりましたので、ここでは、アムステルダム市に提出しました書類について記載します。
[揃える書類]
1.日本の戸籍謄(抄)本 1通
*当時、私はたまたま2年前のアポスティーユ付き戸籍謄本(ビザ取得の為に用意した物)を持っていました。これを取り直す必要があるかと市役所に問い合わせたところ、中身に変更が無ければ、その必要は無いと言われ、そのまま利用しました。
2.在蘭日本大使館で、1を元に「未婚証明書」を1通発行してもらう。(日本語の書類で可)
3.アムステルダム市役所で「住民票(uittreksel GBA)」を1通取得。
4.1と2を、「オランダ政府公認の翻訳者」のところへ持って行き、これをオランダ語に訳してもらう。
翻訳者;
C.M. Steegers -Groeneveld
Havikenhof 4
2651 WK Berkel en Rodenrijs
TEL:+31(0)10-5115974
1通の翻訳=75Euro。
当時、この政府公認翻訳者(日本語→オランダ語担当)は2名しかおらず、上記の他のもう1名は、ベルギーのブリュッセルに住んでいました。はい、誰にでも訳してもらうわけにはいきません。この2名だけが、オランダ政府のハンコとレターヘッドを持っているのです。
大変困ったことに、市役所、外務省、大使館、思いつく限りの公的機関で、この人達の情報を持たない、またはくれないため、この2名を探すのが最も大変な作業でした。
また、市役所で、「赤い本は? 金色のハンコは?」と不思議なことを何度となく言われたのですが、どうやらそれは中国人が婚姻する時に必要なものらしいです。
きっとこれのこと↓
中国の赤や金色のイメージが日本のイメージにとらえられることはままあることですので、日本の、「本物・わら半紙シンプル書類」の数々を提出しても納得してもらえない場合は、以下のサイトを見てもらうといい...かも?
http://society.qianlong.com/4330/2004/01/02/47@1801630_5.htm
5.1~4を市役所に提出し、市役所からIND(入国管理局)に対し、「M46」という書類を作成→郵送してもらいます。このM46を受けたINDで、外国人である私の履歴を確認し、特に問題が無いと判断されれば、IND→市役所に、OKの報告が入り、全ての書類が市役所に戻されます。
*通常、このINDの作業には1か月~2か月程度の時間が必要と言われているようですが、とにかく式までに時間が無かったため、毎日INDに電話し、情に訴え(笑)、めでたく約1週間で許可を得ることができました。お勧めです。(笑)
6.INDから戻った1~5の書類を市役所に取りに行き、今度は結婚式を挙げる町の市役所に、それらを提出に行きます。私たちはUtrechtで式を挙げましたので、Utrecht市役所へ提出しました。
7.Utrecht市役所では、この申請を元に、婚姻予定者の名前と挙式予定日を市民に公開し、誰からも異議申し立てが無いことを確認します。
8.挙式当日は、市役所の事務官立会いで、婚姻届にサインを行う必要があるため、挙式の日時、場所などについて、市役所と何度か電話で打ち合わせをします。
これ、挙式の朝に新郎新婦が市役所に出向いて行うのが一般的ですが、頼めば挙式する場所まで来てくれます。私たちは来てもらいました。
挙式までに必要だった手続きはこんなところです。
何かと事情がありまして、私たちが結婚式の準備を始めたのはほんの2か月くらい前からでした。それでもすべての許可を得ることができたのは、私が日本人だったからです。この信頼を築いてくれた先輩達に感謝しています。
結婚式の時の情報はまた今度。

オランダ語の先生に勧められて見たのですが、
やばいです。
動物狂にはたまりませんよ。
「MINOES」(ミヌース)。
http://www.nederlandsespeelfilm.nl/Minoes.html
アムステルダムを舞台に、町中の猫達が悪い人間をやっつけようと大奮闘。
犬派の皆さんにもお勧めの、とっても楽しい映画です。
アムステルダムの町並みも見てね。

週末の散歩コース。
いつの間にか、産まれてたみたいです。
置き物じゃないですよ。
すぐ近くにあるファームの赤ちゃん。
ふたりでいつまでもおんなじかっこして。
双子ちゃん?
牛って双子もアリ?
これ、お父さん。
オランダの田舎暮らしは最高です。^^

アムステルダムに、BROOKE(ブルック)という動物病院があるらしいです。(行ったことはありません。)
この病院では、貧しい国の、貧しい人達と一緒に働く、馬やロバ達を助ける活動をしています。
今、対象になっているのは次の9か国。
アフガニスタン、
インド、
パキスタン、
イスラエル、
ヨルダン、
エジプト、
ケニア、
エチオピア、
グアテマラ。
馬やロバと一緒に働く人たちは、
毎日運ぶ、その大きな荷物によって、動物達の背骨や足に痛みが出ていても、獣医に見せることができません。
どんなに馬を大切に思っていても、貧しさゆえに助けることができません。
だから、オランダから獣医を送り、
現地の獣医に技術を伝え、
現地の獣医と共に、無償で、働く馬達の診療を行っています。
診療だけではなく、
ひどいハミを使っていれば交換し、
水飲み場が無ければそれを作ります。
BROOKEの活動も、多くは寄付に頼っていますので、ご興味があれば活動内容など覗いてみてください。
http://www.brooke.nl/index.shtml
寄付は、
HOE KUNT U HELPENメニューの、word donateur からできます。
英語での情報はこちら↓
http://www.thebrooke.org/index.asp?id=1
BROOKEでは、この活動を広く知ってもらうことを最大の目標にしていますので、馬を愛する皆さん、どんどん宣伝してくださいね。