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畑で取れたものを販売しているBIO農家です。
セロリコーナー。
季節のお野菜と果物を毎週"近所まで"届けてくれます。自宅までは届けてくれないので注意。(笑)
http://www.delandyn.nl/
馬、ヤギ、羊、ニワトリも居ます。
自家製のチーズ、ワインやジュースなども売ってます。
楽しかったぁ~^^

ペットとして認識されている多くの動物は、人間よりも早く死にますから、その最後をどうするか、考えておきたいところですよね。
その一つの手段として、「ペットの火葬場」をご紹介します。
オランダ南部のLeidschendam にある、Stichting Huisdieren Crematorium Nederland.
ガラスのピラミッドが目印です。↓
http://www.shcn.nl/Frameset.html
私はここから、以前飼っていたフェレットのハナを送りだしました。
建物の中には勾玉のような絵が描かれていたり、障子? と思うような扉があったり、火葬する習慣が無かった国の、火葬で死者を送りだすイメージが垣間見えます。
火葬前には、亡くなったペットと飼い主だけの部屋が用意され、最後の時間をゆっくりと過ごし、持たせたい物があれば一緒に火葬してもらうことができます。
窯の温度が高いらしく、骨は残らず全て灰になってしまいますが、自分の選んだ骨壺に入れて一緒に帰れます。
この火葬場は、オランダで最も信頼しているフェレットの獣医、Dr.Hanneke が「スタッフが素晴らしいから」と手配してくれたのですが、私の時も、ここのスタッフの皆さんの対応に、どれほど救われたか分かりません。
事務的な人、余計なひと言を言ってしまうような人など一人も居なくて、愛するペットを亡くした飼い主を、更に傷つけることが無いようにと細心の注意が払われていることがひしひしと伝わり、とても温かい気持ちになったものです。
縁あって一緒に暮らしたペットをどのように送り出すか、最後をどのように過ごすか、というのは飼い主にとってとても重要なことです。オランダでの火葬を考えられる場合、お勧めの場所です。
きっとこの先、日本に帰ることは無いし、オランダの家はまた引っ越すかもしれないし...と、適当な場所が見つけられず、ずっと小さな壺に入っていたハナですが、やっと来週、土に返してあげられそうです。(ロクも)

一応書いておきます。
下のエリアに住んでる皆さん、今朝から水道水にバクテリアが入ってるらしいです。
Aalsmeer,
Amstelveen landelijk gebied,
Bennebroek,
Bloemendaal,
Haarlem,
Haarlemmermeer,
Haarlemmerliede,
Spaarnwoude,
Uithoorn,
Zandvoort.
そのまま飲まないように。2分間は煮沸して利用するように、とのことです。
普通はこんな時、スピーカーつけた車がその町を回ったり、ビラが家に入ったりするらしいのですが、今回はラジオとテレビとインターネットでしか情報が流れてないようです。(しかもオランダ語でだけ。)
下のサイトで、情報が更新されるようです。ご注意ください。
http://www.pwn.nl/Actueel/Algemeen/Stand+van+zaken+onderzoek+E-coli+Haarlem+en+omstreken.htm

http://www.efteling.nl/home.aspx?LanguageId=2
イメージキャラクターが居て、
いろんなアトラクションがあって、ディズニーランドのようだけど、あんなに時間が速く流れていかない、ゆったり過ごせる「大きな公園」、のようなところです。
隣接するEftering Hotelには、「王様の部屋」など、テーマ別の部屋が用意され、部屋のあちこちにこんな不思議キャラが...
レストランで食事をしていれば赤ずきんちゃんや白雪姫が歌ったり踊ったり、いやこのホテル、大人には騒々しいことこの上ないのでありますが、子供達は大興奮、忘れられない一日となること間違いありません。
朝ごはんの時に現れたヘンゼルとグレーテル↓
体調がすぐれなくて本当は行きたくなかったんだけど、Eftering Hotelのチケットをもらっていたのでずいぶん前から予約していてしょうがなく行きました。そんな体に白雪姫音頭はイタかったです...。元気な時にお子さんへの誕生日プレゼントでいかがでしょうか。

第二次世界大戦で戦争が無くなったわけではなく、今もなお、異質な物を排除しようとする戦いがあります。
このセレモニーは今、ボスニア、パレスチナ、イラク、アフガニスタン...「全ての戦争で命を落とした人達を思う機会である」、との説明がありました。
夫から、今日のセレモニーに行かないかと言われたのですが、やはり私は、ドイツとの同盟国だった国の人、という事実がありますから、この多くの参加者の中には、私のことを許せない人が居るかもしれないので、家でテレビを見ながら黙とうすることにしました。
そして明日は、ナチス・ドイツの占領から解放されたことを祝う、解放記念日(Bevrijdingsdag)です。
アンネ・フランクが隠れ家でファーストキスをするペーターは、明日、亡くなります。
もうちょっとだったのにね。
「アンネの日記」は何度も読んでしまう本で、「アンネ・フランクの家」は、オランダで一番最初に行った場所です。
http://www.annefrank.org/
隠れ家への入り口↓
何かから隠れて生きる2年間というのは、もちろん大変な時間なのですが、この家をして戦争の悲惨さを訴えるのにはちょっと抵抗があります。
この時代、オランダで、これだけの場所や家財を確保し、家族全員揃って暮らしていたユダヤ人は他に居ないでしょう。
床下、屋根裏、下水処理場などで、立つこともままならず潜んでいた人が殆どのはずです。
アンネの日記は、どんな環境に置かれても、希望を捨てずに生きた少女の青春と、戦争の記録、として素晴らしい読み物なのですが、たぐいまれなリッチファミリーの記録だということも忘れずにおきたいところです。
今年の夏休みはアウシュビッツへ行きます。